操作 | R(ZL/ZR)ボタンを長押し |
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ガードの変更点
ガード解除の硬直が増加
ガードを解除する際の硬直が、Xやforの1.5倍ほどに増加しました。Xやforはガードが強く、待ちゲーと言われていたため、ガード硬直の増加によってお互いが攻め合うゲーム展開が増えることになります。
ガード硬直の時間 | |||
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X,for | 7F | ||
SP | 11F |
シールドの回復時間が増加
シールドを出してから、シールドが回復するまでの時間が増加しました。Xやforでは、シールドがある程度削られても2秒ほど経てば全回復していたのに対し、今作では1.5〜2倍ほどの時間がかかることが確認されています。
シールドシフトが簡単に
シールドの耐久値が削れ、シールドからキャラクターがはみ出してしまった部分はダメージを食らってしまいます。そんなときに「シールドシフト」でシールドを移動させることで、目当ての位置にシールドを動かすことができます。
今作では「シールドボタンを2つ」もしくは「シールドボタン+必殺技」を押しながらスティックを移動させることで、簡単にシールドシフトができるようになりました(誤入力で緊急回避が出るリスクが無くなった)。
ジャスガ受付時間の変更
「ジャスガ」とは、ジャストガードの略称で、相手の攻撃のタイミングぴったりにガードを成功させた時に、ガード時の消費フレームがなくなるといった仕様のことです。ジャスガが成功すると確定で反撃が出来るなどのメリットがあります。
スマブラSPでは、ジャスガの受付時間が「ガードボタンを離した瞬間」に変更されました。これにより、偶然ジャストガードが成功するといったケースが減るため、より精密な操作が要求されるようになりました。
ジャストガードのフレーム猶予(受付時間) | |||
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X,for | 3F | ||
SP | 6F |
ガードの仕様変更の影響
シールドブレイクを狙いやすくなった
シールドの回復時間の減少、シールドの硬直時間の増加により、シールドブレイクを狙いやすくなりました。ルキナやマルスの突きなど、シールドを壊しにいける技の価値が上昇しました。
よりプレイ精度が求められるようになった
ジャストガードの受付時間が増え、ジャストガードを意図的に狙いやすくなったため、よりプレイ精度が求められるようになりました。ガードの調整で「一定のキャラが極端に強くなった」ということはなく、守りゲーを淘汰する良調整であると言えるでしょう。
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